「とやま発明賞」、県内5企業の5つの発明を表彰
 4月18日は「発明の日」です。県発明協会が優秀な発明に対して贈る「とやま発明賞」の表彰式がこの日、富山市の県民会館で行われました。

 「とやま発明賞」は、富山のものづくりを推進するため、県内の中小企業やベンチャー企業などの発明を対象として、8年前に設けられたものです。今回は、5つの企業から12人が受賞し、表彰式では5件の発明に対し、記念の賞状などが贈られました。

 この内、富山市の泉建設の泉英之さんが発明した「融雪透水(ゆうせつとうすい)装置」は、水を透す層と遮断する層を組み合わせることで水がしみ出し、冬は融雪、夏は打ち水の効果があることが評価されました。  
 
 今回受賞した5つの発明はいずれも商品化されていて、主催した県発明協会では、この賞を創造性豊かな人材の育成につなげたいとしています。

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